テストはプロのエンジニアの必須スキル。ユニット・統合・E2Eテストの違い・TDD/BDDの考え方・Jest/Vitestのコード例を解説します。
ソフトウェアテストとは、プログラムが期待通りに動作することを検証し、バグを発見するプロセスです。テストを書かないと「動いてるけど壊れてる」状態に気づかずリリースし、本番障害が起きます。自社開発企業では、テストコードを書ける・テスト設計ができることがエンジニアの基本スキルとして求められます。
TDD(Test-Driven Development)とは、実装コードを書く前にテストを先に書く開発手法です。「Red→Green→Refactor」のサイクルを繰り返します。
まず失敗するテストを書く(まだ実装がない)
テストを通すための最小限の実装を書く
テストを維持しながらコードをきれいにする
短期的には開発時間が増えますが、中長期では大幅に速くなります。テストなしでの開発は「バグ修正→デグレード→また修正」のサイクルに陥りがちです。テストがあると安心してリファクタリング・機能追加ができ、チーム開発での品質維持コストも大幅に下がります。
100%を目指す必要はありません。重要なビジネスロジック・エッジケース・バグが起きやすい箇所を重点的にテストすることが効果的です。ただし70〜80%以上のカバレッジを維持することは多くのチームで基準とされています。カバレッジを上げることよりも、意味のあるテストを書くことが重要です。
モックとは、テスト対象の外部依存(DB・APIコール・メール送信など)を疑似的に置き換えたものです。例えば「外部APIへのリクエスト」をモックすることで、実際にAPIを叩かずにテストを実行できます。ただし、モックを多用するとテストが実際の挙動と乖離するリスクがあります(統合テストと組み合わせて使うのが重要)。
テストコードを書ける・TDDを理解しているエンジニアは自社開発企業で高く評価されます。