REST APIとは?HTTPメソッド・ステータスコード・設計原則をわかりやすく解説【2026年版】

REST APIはWebサービスの標準的な通信スタイル。GET/POST/PUT/DELETE・ステータスコード・RESTful設計6原則・GraphQLとの比較を実例付きで解説します。

更新日: 2026-05-15 / IT Career Lab 編集部

REST APIとは何か(一言で)

REST API(Representational State Transfer API)とは、HTTP通信でリソースを操作するWebサービスの設計スタイルです。スマホアプリとサーバー間、マイクロサービス間、外部サービス連携など、現代のWeb開発の至るところで使われています。「RESTful API」とも呼ばれます。

HTTPメソッド(動詞)と用途

GET
読み取り — リソースの取得。サーバーの状態を変更しない。
例: GET /users/123 → ID=123のユーザー情報を取得
POST
作成 — 新規リソースの作成。
例: POST /users → ユーザーを新規作成
PUT
全体更新 — リソース全体の置き換え。
例: PUT /users/123 → ID=123のユーザー情報を丸ごと更新
PATCH
部分更新 — リソースの一部だけを変更。
例: PATCH /users/123 → 名前だけ変更
DELETE
削除 — リソースの削除。
例: DELETE /users/123 → ID=123のユーザーを削除

主要なHTTPステータスコード

2xx 成功
  • 200 OK — 成功
  • 201 Created — 作成成功
  • 204 No Content — 成功(返却なし)
4xx クライアントエラー
  • 400 Bad Request — リクエスト不正
  • 401 Unauthorized — 認証必要
  • 403 Forbidden — 権限なし
  • 404 Not Found — 存在しない
5xx サーバーエラー
  • 500 Internal Server Error — サーバー側の不具合
  • 503 Service Unavailable — サービス停止中
3xx リダイレクト
  • 301 Moved Permanently — 永続リダイレクト
  • 302 Found — 一時リダイレクト

REST APIの設計原則(RESTful 6原則)

① クライアント/サーバー分離 — UIとデータ処理を分離して独立させる
② ステートレス — 各リクエストは完結した情報を持ち、サーバーはセッション状態を保持しない
③ キャッシュ可能 — GETレスポンスはキャッシュを許可し、パフォーマンス向上
④ 統一インターフェース — 一貫したURL・HTTPメソッドでリソースを操作
⑤ 階層型システム — クライアントはサーバーの内部構成を知らなくても使える
⑥ コードオンデマンド(任意) — 必要に応じてサーバーからコード(JSなど)を送信

よくある質問

REST APIはエンドポイントごとに固定のデータ構造を返しますが、GraphQLはクライアントが必要なフィールドだけを指定して取得できます。オーバーフェッチ(不要データの過剰取得)をGraphQLは防げます。フロントエンドが多様なデータをフレキシブルに必要とするSPAや、BFFパターンとの親和性が高いです。

APIキーはサーバー側で管理する固定の文字列トークン(シンプルだが権限の細分化が難しい)。JWTはBase64エンコードされた署名付きトークンで、ペイロードにユーザーID・権限情報を含みサーバー側でのセッション管理が不要です。現代のWebAPIではJWT(Bearer認証)が広く使われています。

CORS(Cross-Origin Resource Sharing)エラーは、異なるオリジン(ドメイン・ポート・プロトコル)のAPIをブラウザから呼ぶときに、サーバー側がそのオリジンを許可していない場合に起きます。サーバー側でAccess-Control-Allow-Originヘッダーを設定することで解決します。

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